ルネサンス期のイタリア絵画は難しいけれど…

2016年は日伊国交樹立150周年ということで、それにちなんだ美術展に3回行きました。「ボッティチェリ展」(1月16日から4月3日まで、東京都美術館)、「カラヴァッジョ展」(3月1日から6月12日まで、国立西洋美術館)、「ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち」(7月13日から10月10日まで、国立新美術館)です。いずれの展覧会でも15世紀から16世紀の作品を展示していて、聖母子像などキリスト教を題材にしたものがたくさんありました。
正直言って、キリスト教になじみのない私にはとても難しかったです。近現代の西洋画、あるいは日本画のほうが親しみやすく、頭の中にすっと入っていくような感じがします。作品に詳細な解説が添えられているか、音声ガイドがないと、ルネサンス期のイタリア絵画はただ何となく作品を見るだけに終わってしまいます。作品にふれるたびに、自分の知識不足や理解力のなさを痛感させられるのです。私は展覧会の感想をブログに投稿することがありますが、イタリア絵画の展覧会だけは感想を書けずに投稿を断念しました。
とはいえ、15−16世紀ごろの芸術家の活躍があってこそ、近現代の美術が成り立っているのです。ルネサンス期のイタリア絵画は難しいけれど、そうした事実を忘れず、作者の活躍ぶりに敬意を払うように心がけたいと思います。http://xn--nwqp51n.sakura.ne.jp/